感情の波がつらい時|昨日は平気だったのに今日はつらいあなたへ
朝、なんでもないのに涙があふれてきた。
お昼には人と笑って話していた。
なのに夜、一人になるとまた気持ちが沈んでしまった。
そんな一日を過ごしたことはありませんか。
「昨日は平気だったのに、今日はつらい」
「さっきまで笑っていたのに、急に悲しくなった」
「自分でも、自分の気持ちがよく分からない」
感情の波に振り回されているように感じると、「もっと安定していなければ」「こんな自分ではダメだ」と、自分を責めてしまうことがあります。
でも、感情が揺れる理由は一つではありません。
大切なのは、原因を急いで決めつけることではなく、今、自分が何を感じているのかを少しずつ見つめていくことだと僕は考えています。
「昨日は平気だったのに、今日はつらい」こともあります
人の気持ちは、いつも同じではありません。
昨日は気にならなかったことが、今日は妙に引っかかる。
昼間は普通に仕事ができたのに、家に帰った途端に涙が出る。
友人と楽しく過ごしたあと、一人になったら急に寂しくなる。
そんなこともあります。
そこで、
「さっき笑っていたんだから、本当はつらくないんじゃないか」
「こんなに気分が変わる自分はおかしいんじゃないか」
と考えなくてもいいのです。
笑っていた時間も、つらいと感じている時間も、どちらか一方が嘘というわけではありません。
その時その時に感じている気持ちとして、まずはそのまま受け止めてみてもいいと思います。
感情に「正解」を求めなくてもいい
大人になるほど、感情を表に出さないことを求められる場面は増えていきます。
仕事中は感情を出さない。
家族の前では心配をかけないようにする。
友人と会ったら楽しく過ごす。
子どもの前ではしっかりしていようとする。
そうやって毎日を過ごしていると、自分自身の気持ちについて考える時間が少なくなることがあります。
「悲しいのかな」
「腹が立っているのかな」
「本当は寂しいのかな」
自分でもよく分からない。
そんなときに、無理に答えを出す必要はありません。
「今、自分の気持ちがよく分からない」
それも一つの状態です。
感情の波がある自分を、すぐに否定しなくていい
気持ちが大きく揺れたとき、
「またこんなことで落ち込んでいる」
「どうして私はもっと強くなれないんだろう」
と、自分を責めてしまう人がいます。
でも、自分を責めることと、自分の気持ちを理解することは別です。
「なぜこんな気持ちになるんだろう」
と考えてみる。
それでも分からなければ、
「今は分からない」
でも構いません。
感情を無理に消そうとするのではなく、自分が何を感じているのかを少しずつ言葉にしていく。
それだけでも、自分の気持ちを整理するきっかけになることがあります。
話そうとすると、涙が出てしまうこともあります
自分の気持ちを誰かに話そうとした瞬間、なぜか涙が出てしまう。
そんな人もいます。
「泣くつもりじゃなかったのに」
「ちゃんと話したかったのに」
そう思うかもしれません。
でも、泣いてしまったからといって、話すのをやめる必要はありません。
こころ調査室では、泣いてしまっても、言葉が止まってしまっても大丈夫です。
このことについては、
話そうとすると涙が出る人へ|カウンセリングは泣いてもいい場所です
でも詳しく書いています。
自分でも気持ちが分からないときこそ、話してみる
カウンセリングというと、
「悩みをきちんと説明しなければいけない」
と思う人もいるかもしれません。
でも、こころ調査室では、最初から話が整理されている必要はありません。
「最近、なんとなく気持ちが安定しない」
「何がつらいのか、自分でもよく分からない」
「昨日と今日で気持ちが全然違う」
そんなところからでも構いません。
話していくうちに、
「自分はこれが嫌だったんだ」
「本当はこうしたかったんだ」
と、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。
答えを急ぐのではなく、一緒に整理していきます。
「こんなことで相談していいのかな」と思ったら
感情の波はある。
でも、仕事には行けている。
人とも普通に話せる。
だから、
「カウンセリングを受けるほどではない」
と思っている人もいるでしょう。
こころ調査室では、悩みの大きさで相談するかどうかを決める必要はないと考えています。
「少し誰かに話してみたい」
そう思った段階で相談して構いません。
「この程度で相談していいのかな」と迷っている方には、
「カウンセリングを受けるほどじゃない」と思っているあなたへ|相談する目安は?
という記事もあります。
こころ調査室では、初回60分のカウンセリングを無料で行っています。
一度話してみて、気持ちが整理できたなら、それでも構いません。
無理に継続をおすすめすることもありません。
感情を「直す」のではなく、
今の自分が何を感じているのか、一緒に整理してみる。
そんな時間として使ってください。
※こころ調査室のカウンセリングは医療行為ではなく、病気の診断や治療を目的とするものではありません。心身の不調が続く場合や、つらさが強い場合は、医療機関への相談もご検討ください。
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